2014年5月アーカイブ

歯ぎしり

寝ている間、無意識に歯をガリガリとすり合わせる「歯ぎしり」。
一緒に寝ている人から歯ぎしりを指摘されたことはありませんか?
歯ぎしりは「クセだから」、とか「大したことがない」と放っておく人が多いようですが、そのままにしておくと口の中のトラブルだけにとどまらず、顎関節症 や肩こり、頭痛など様々な症状を引き起こします。
また、大人だけではなく、成長期である子どもにも多く見られますので注意が必要です。

唾液には細菌の増殖を抑え、歯を守る作用がありますが、寝ている間は唾液の出る量がガクッと減ってしまいます。
そのため、寝ている間に細菌は増殖し、虫歯や歯周病が進行してしまいます!
それを防ぐためには、寝る前にしっかりとプラークコントロールを行って細菌の数を減らしておくことが非常に重要です。